¡Hola! 5月になり、極寒の地サラマンカも少しずつ温かくなってきました。昨年9月にサラマンカ大学交換留学生としてスペインにやって来た私たちですが、留学生活も残りわずか1ヶ月ほど。そこで今回は約1年間の留学生活やスペインの行事などをカレンダー方式で振り返ってご紹介します(^^)
9月上旬
授業開始！昨年度の正式な受入れ期間は9月9日(入学証明書に記載があります)からでした。学部や授業によっては9日より前に開講されたり、次週からだったりします。私は9月5日にスペインに着きましたが、ほかの交換留学生もだいたい同じくらい、授業開始の1週間～3日前あたりに到着したようです。必要な手続きを進めながら、スペインの生活に少しずつ慣れていきましょう。
渡航後の手続き一覧についてはこちらの記事でチェックしてくださいね。
【要チェック】スペイン渡航後の手続き一覧 - スペイン留学体験記 ¡Hola!サラマンカ (hatenablog.com)
12月
23日頃からクリスマス休暇が始まり、だいたいの授業はその時点で終わり。それ以前にも祝日が数日あり、なんとなくバケーションムードの1ヶ月。とはいえ授業によっては12月中にテストがあったり、レポート提出があったりと意外と気は抜けません。
スペインのクリスマスは家族と過ごすのが一般的で、日本よりも静かでゆったりとした1日です。街中がイルミネーションで飾られて、とてもきれいです！
大晦日(Nochevieja)の年越しの瞬間には、鐘の音に合わせて12粒のブドウを食べるという面白い習慣があります。鐘はマドリードで鳴らされますが、テレビで中継されるので、それを見ながら私もブドウを頬張って年越ししました（笑）
逆にお正月はあまり家族と過ごさないスペイン人。年越し後、若者たちはスーツやドレスを着て街に繰り出し、夜通しパーティーを行うようです。
1月
7日あたりまで大学は休暇が続きますが、2日くらいからスーパーなどはやっています。お正月は本当にあっさりです。
1月6日にReyes Magos(レジェスマゴス、三賢者)の日というのがあります。いわゆる2回目のクリスマスで、スペインの子供たちは12月25日に加えてこの日もプレゼントをもらえるようです。なんと羨ましい...。夜には街中でパレードが行われ、山車のようなものに乗った子どもたちが見物客に向かってお菓子をひたすら投げます。これがなかなかシュールで面白いです。
休暇後はいよいよ本格的なテスト期間に。基本的に授業はありませんが、ひたすら勉強に追われ個人的にヘビーな1ヶ月でした…。勉強に活用できるカフェや図書館はこちらの記事で紹介しているので合わせてご覧ください(^^♪
まったり時間にぴったり♪ サラマンカのおすすめカフェ - スペイン留学体験記 ¡Hola!サラマンカ
【窓から絶景！？】サラマンカの図書館徹底解説 - スペイン留学体験記 ¡Hola!サラマンカ
2月
2月初週あたりより後期の授業開始！日本のように長期休みを挟むことなく、テスト後すぐに新学期が始まってしまい、とてもつらかったです(泣)
4月
中旬あたりにSemana Santa(セマナサンタ、聖週間)という休暇があります。約2週間ほどあるので、この期間を利用して旅行に行く人も多いです。セマナサンタ期間中、スペインの色々な街で毎日のようにProcesión (プロセシオン、行進)が見られます。セビージャのプロセシオンはスペインの中で最も有名で、圧巻です。
5月
留学もラストスパート。中旬に授業が終わり、そこからどんどんテストが始まります。前期と違い授業期間とテスト期間が同時並行になるので、より忙しくなりそうです。
6月
受ける人は追試。前期の授業の追試が6月にある場合も...。
6月中旬あたりから7月中旬を目処に帰国用の便を取っておきましょう。授業も完全に終わり、残された最後の自由時間です。ビザが許す限り居残って、ヨーロッパ旅行を堪能するのもいいですね(^^♪
いかがでしたでしょうか？本当にあっという間の留学生活でしたが、私にとっては間違いなく人生で最も充実した1年でした。これからスペインに留学に来られる方も、ぜひこの記事を参考にして計画など立ててみてくださいね。皆さんの留学が実りあるものになることを願っています！¡Hasta luego!
