【実録】日本人留学生の時間割2024
5月中旬から、不安定だった気温や天気が、安定して暑く晴れてきて、夏がやってきた感じがしてきました。夏の到来とともに、テスト期間も到来。学部授業は全て終わり、試験を残すだけとなりました。今回の記事では、2023-2024の留学生の時間割を、学部や語学学校ごとに紹介していきます!8人の日本人留学生に協力してもらったので、幅広いタイプの授業・留学スタイルをご覧頂けます。ぜひ授業選択・履修の際に参考にしてください!
Facultad de Filología(文献学部)
(1)大学3年女子
前期
・Gramática para la Enseñanza del españolⅠ 火9:00-11:00, 11:00-13:00, 水11:00-13:00から選択可能
授業の内容は文法理解だったため、知っている内容もあったが、難しく感じた。課題提出も多めで、特に最後のグループ課題はかなり友だちに助けてもらった。テストは記述が多く時間との戦いだった。
・Lengua PortuguesaⅠ 月・水17:00-19:00
ポルトガル語を学ぶのは初めてだったが、周りは既にある程度わかっている人が多く、またスペイン語とポルトガル語は似ているため、日本人には付いて行くのが大変だとしみじみ感じた。先生は全てポルトガル語で話すため、初めは聞き取るのに苦労した。先生の話は面白く、授業の雰囲気は非常に良い。前期学習した動詞の活用は直説法現在形のみ。授業中のペアワークやグループワークが多いので友だちを作りやすかった。課題は教科書の小問やstudium(日本の大学でいうMoodle)に上がるものでそれほど大変ではない。テストは筆記試験と口頭試験。
・Segunda LenguaⅠEuskera 月・水19:00-21:00
第二外国語としてのバスク語の授業。生徒が2-3人と少人数だったので質問がしやすくアットホームな授業だった。先生はとても優しいが、話すのが早くほとんど聞き取れない。授業では文法理解に非常に苦労した。そのため帰ってからの復習に多くの時間をかけた。教材がバスクの文化を扱っているものもあり、面白かった。課題は日々の文法理解のための教科書の小問を解くものと、お題に沿って文章を書くもの、プレゼンテーションが1度。テストは授業最終日。
その他:
10月の3週間だけcursos(月~金12:00-14:00)に通った。
後期
・Cultura Hispanoárabe 火・水15:00-16:00
毎回の授業で情報量が多く、理解するのが大変だった。課題はなく、最終テストのみ。先生の声は聞き取りやすく、留学生に配慮してくれている雰囲気がある。主にスペインのイスラム文化についてで、ムスリムの慣習、文学や詩など幅広く学んだ。ただ、専門的な用語が多い点、背景を知らない点に苦労した。
・Lengua PortuguesaⅡ 火・木17:00-19:00
前期に引き続き履修した。基本的なことは前期と同じだが、文法に関しても語彙に関しても学習速度が一気に加速し、付いて行けてないなと感じることも多々あった。動詞の活用は接続法現在形と命令形(imperativo) まで。ポルトガルの教育制度、医療制度などの話題もあった。ポルトガル語圏の映画を見てのグループ発表が1度あった。
・Segunda LenguaⅡ Euskera 月・水19:00-21:00
これも前期に引き続き履修した。基本的に前期と同じ。ドキュメンタリー映像を見て質問に答えるという課題が難解だった。テキストの内容が、バスクの日常生活、芸術、有名な場所など幅広く面白かった。わからないことはいつでも質問できる雰囲気が良い。後期はプレゼンテーションはなかった。
(2)大学3年男子
前期
・Gramática para la enseñanza del españolⅠ 時間割は上記と同様
この授業(通称ELE)は、選択科目でありながら多くの人が履修していて、3つあるグループの1つでも、50人くらいの規模感であった。復習と課題が大変だったが、細かい文法について深く学べ、スペイン語向上に大きく役だった。課題は、各テーマのまとめ演習(A4×1-2枚)という形で、4テーマあったので4回提出し、最後に1つグループワーク&任意でのプレゼンテーションがあった。テストは演習の形と似ていて、動詞の活用で文法的に正しいのはどれかを選び、その用法・理由を説明するという記述式のもの。
・Lengua Española 月・水15:00-17:00
同じ名前で複数あるこの授業は、Filología内の学科によって先生や内容が異なる。僕が履修したのは、Asia OrientalのLengua Españolaで、言語学入門・音声学や音韻学の授業で、ラテンアメリカの各地域やカナリア諸島のスペイン語の特徴(発音の違いなど)を学んべ、とても面白かった。課題は、Lecturaと呼ばれる、20pほどの論文を読み、それに関する質問を5問web上で答えるというものが3つ、グループワーク&プレゼンテーションが1つ(6-7人で5000-6000字執筆)あった。これは本当に友達がいなければできなかったし、提出できたのが奇跡レベルだった、、、。テストは記述式で、Lecturaやグループワークも含めて全体のスコアが50%を超えていれば合格となる。
・Tercera lengua: Català 木12:00-14:00
このカタルーニャ語の授業では、日本人留学生は僕だけだったが、グループワークでは周りの友人が助けてくれ、また先生も優しく気にかけてくれた。先生と生徒での会話中心(自分は留学生のためか、配慮で比較的指されることは少なかった)の授業がなされるほか、歌やワークものが多く、飽きることはなかった。2回に1回、30分ほどで終わる課題があり、テストは選択・記述の両方があった。
その他:
語学学校: Escuela Oficial de Idiomas de Salamanca (EOI・B1クラス) 月~木17:00-19:00
EOIは公立の語学学校で、1日2時間の授業が週4日、1セメスター(約4ヵ月)続く。僕が所属したB1クラスでは、会話中心の授業がなされた。ペアなどで話す機会も多く、良いスピーキング練習の機会になった。イタリア、ブラジル、フィリピン、ポーランドなど多国籍の生徒が揃うので、各国の文化の違いについて話し合え、とても面白かった。1月末から2月頭にかけて期末試験があり、DELEに沿った形で4技能全てを測る。そこで自分のクラスのレベルの試験に合格すれば、後期は一つ上のクラスの授業を同じ先生・クラスメイトで、前期より安い値段で受講できる。なお、クラスの出席については、個人の予定を優先して良いため、月・水は大学の授業の関係で遅れて参加していたが全く問題なかった。
EOIやその他語学学校に関しては、こちらの記事もチェック☟
後期
・Gramática para la enseñar del español Ⅱ 火12:00-14:00,水10:00-12:00,木9:00-11:00から自由に選択可能
前期に引き続き履修し、文法への理解を深めた。配布される資料を基に授業が進んだが、その資料を読み込むのにかなり時間をかけた。Prácticaと呼ばれる課題が、3つあり、一つはグループワーク(個人でも可)でのレポート(A4×2-4枚)、残り2つは授業内で解説後、プリント演習して提出の形だった。試験は選択式の問題15問が出題され、範囲はPrácticaを除いた部分だったので、それほど重いとは感じなかった。
・La sociedad de Asia Oriental 火19:00-21:00
この授業は全体で50人強ほどで、日本人留学生も多い(8人)。先生もゆっくり話してくれるが、板書の字の解読がほぼ不可能(-_-;)。評価は、ステレオタイプに関するペアでの課題(A4×2枚)が一つとテスト(4択×18問)のみ。
・Aproximación de la cultura pop de Japón 金9:00-11:00
Cultura popの授業では、資料を読んで、その要約と意見を原稿用紙1-2枚書く課題が3つと原稿用紙7-10枚分の自由課題&プレゼンテーションがあり、テストはなかった。担当の先生が5月に日本に行かれるとのことで、4月中には全て終わった。
・Traducción directaⅠJaponés 水13:00-15:00, 金11:00-13:00
この翻訳の授業は、文献学部ではなく、翻訳学部(Tradución e Interepretación)の科目でシラバスや時間割は翻訳学部のページにあるので注意が必要。
授業の探し方や、所属学部以外の学部科目の履修におけるルールについては、以下の記事を参考に☟
内容としては、日本語→スペイン語の翻訳の際の注意点や技術を学ぶ。4つあるテーマのうち3つを日本人の先生が担当、最後の1つをスペイン人の先生が担当。履修している生徒数は10人ほどで日本人留学生は僕を含め2人。アクティブラーニング式の授業で、毎回2-3人で相談・作業をする時間があり、先生との質疑応答もしやすい授業だった。学ぶ内容は日本語の特徴(敬語や「が」と「は」の違いなど)についてのため、日本語ネイティブとしての意見を、先生から振られることがあり、その度に緊張したが、うまく話せなくとも周りの生徒や先生は上手く拾ってくれ助かった。課題の頻度は多いが、長くても1時間以内で終わるものばかり。試験は、パソコンありのパートとなしのパートと2つに分かれていて、授業内容の各テーマから1つか2つテキストが出題され、実際に翻訳orその際の注意点などについて記述するというもの。
(3)大学3年女子
前期
・Gramática para la Enseñanza del españolⅠ 時間割・内容は上記と同様。
黒板が見にくいので、座るときは前の方の席が良いと思う。先生がスライドを用いて説明してくれる。
・Historia de la literatura japonesa 月・木17:00-19:00
記紀や万葉集から近代文学まで、幅広い時代の日本文学についての授業。先生がスライド資料を用いて説明する形式。先生の出版した本「Aproximacion a la Literatura clasica Japonesa」の内容から出題されるテストが10月にあり、それが評価の二割を占めていた。その他の評価基準としては文学作品についての個人プレゼンテーションと、レポートの提出があった。日本文学という事で知っている内容であっても、スペイン語で聞いたことのない単語が多く理解は難しかった。テストやレポート、プレゼンテーションは同じクラスを受講しているクラスメートに声をかけ助けてもらった。
・Cultura de masas de Asia Oriental 水17:00-19:00
先生は早口で聞き取るのがとても困難だった(板書なし)。グループプレゼンテーションあり。テストは筆記試験で、問題についても先生が口頭でテーマをいくつか読み上げ、そのうちの一つを選んで文章を書く形式だった。
後期
ESCURITURAS DE ASIA ORIENTAL 火・水 15:00-17:00
中国、日本、韓国の漢字の成り立ちについて学ぶ授業。先生が板書とスライド資料を用いて説明する形式。よく指名される授業という印象。中間課題として、生徒一人一人に部首が割り当てられ、その部首が使われている漢字を取り上げ説明するレポートの提出があった。またテストは漢字の意味や成り立ち、漢字の分類(形声文字、会意文字、象形文字など)についての筆記試験。日本人だからといって簡単な授業ではなく、授業を通して初めて学ぶことが多くとても興味深かった。
Faclutad de Geografía e Historia(地理歴史学部)
(4)大学3年女子
前期
・Introducción a la historia del arte 月・火19:00-21:00
先生がひたすら優しいので前期スタートの留学ならこの授業はとてもおすすめ。基本的に、名前の通り美術史入門の授業。画像が提示されて、先生がそれに対してコメントしていく方式。たまに質問が学生に投げられるが、基本的に答えたい人が答える感じだった。学期中いくつかのPrácticaがあり、必須のものとそうでないものがある。(2023-2024前期は任意のPrácticaでメリダに行けた)期末試験は、プレゼンテーションとレポートで、プレゼンテーションは日本人留学生は特別対応で先生と一対一で受けさせてくれた。
・Lengua española 月・水10:00-12:00
この授業の先生は、あんまり口をはっきり開けるタイプじゃなかったので、慣れるまでは聞き取りに苦労した。基本的には、スペイン言語学入門みたいな感じだった。よく使われるけど実は間違っている表現や、歴史的な文脈でのスペイン語の変化や、方言についてのような内容を学習した。(歴史的な~のところは、説明が思いつかなくて難しそうに書いてるけど、スペイン語にも古語みたいなやつがあるよみたいなノリだと思ってもらえるとよい)
テストは、スペイン語の短い文章が提示されてその文章の中から間違いを見つける問題と、課題図書を読んで、その文法や表現に対する質問に答える問題と、一つの質問に対して自由に回答する問題の3つで構成されていた。持ち込みは西西辞典とノート・プリントはOK。この授業は、テキストを読んで、先生がそれについて解説するという方式なので、予習はしておいた方が無難かも。テキストは割と理解するのが難しいので、頑張ってみたいという人にはおすすめ。
・Geografía General 月13:00-14:00, 火・水9:00-10:00, 木12:00-13:00
この先生ははっきりしゃべるけど、比較的早口なのでこれも慣れるまでちょっと時間がかかった。これは、授業名通り地理の入門的な知識、概念について学習する。セッションごとに小テストがあって、その点数が最終成績に入るので結構緊張感があった。各セクション終了後にパワーポイントをサイトに上げてくれるのですごく復習しやすかった。テストは、筆記と選択が混ざっているテストで、問題ごとに点数傾斜がかかっていた。辞書は持ち込み可能だった。この授業はクラスの結構な割合が再試になっていたので、結構難しい授業だと思う。二回目は一回目とほとんど問題は変わらないので、先生が開いてくれる復習会と自分での復習で何とかできるんじゃないかなと思う。
後期
・Geografía de España 月11:00-12:00, 火12:00-14:00, 木12:00-13:00
この先生は独特ななまりがあるので、始めはびっくりするかもしれない。この授業では、スペインの地理について学ぶ。地形的なことだけじゃなくて、自治州ごとの人口構成の特徴や、国内の経済についてなど比較的幅広く学習する。毎週プラクティカがあって、学期の最後に提出する方式だった。テストは全部選択問題で、20問程度だった。テスト終了後は先生がその場で点数を公開して、プラクティカを含めた最終成績が言い渡されるので、自分の成績を聞きたい人はその場に残る感じだった。
・Ingés BII 月16:00-18:00, 火18:00-20:00
この先生は、早口だけど発音がきれいなので聞き取りやすい。この授業は、CEFR-B2レベルの英語を身に着けるための授業で、一年生の必修授業になっている。出席点はなく、来たい人は授業に出て、そうでない人は授業にでなくても良いと始めの授業で言われた。基本的に内容は基礎的なもので、日本の中学、高校で学習する内容が多い。毎週課題が出され、テキストの問題を解くという比較的難しくないものがおおい。たまにエッセイの課題が出る。
備考:Geografía General とGeografía de España はセットで取ると割と理解しやすいと思う。
まとめ:
前期は、来たばかりなのもあってとても苦戦したイメージ。10月はcursosに通っていたが、授業とcursosの両立が結構大変だった。ただ、先生方がすごく優しくて配慮もたくさんしてくれていたので、なんとか終えることができた。後期は、(4年間で卒業する予定の為)自分の卒論もある関係で、授業は二つに絞った。どちらも重くない科目だったため、何とか両立することができた。
Facultad de Ciencias Sociales (Grado en Relaciones Laborales y Recursos Humanos)(社会科学部)
(5)大学4年女子
前期
・Fundamentos de Organización de Empresas 火10:00-11:00, 水11:00-13:00
この授業は、財務会計や管理会計の指標の計算、ミクロ経済学(損益分岐点、消費者余剰etc…)等をイメージすると良いと思う。先生は、残念ながらスペイン人学生からの人気がある訳ではないが、比較的ゆっくり話してくれる。期末テスト(選択式)の他に、授業時間内での抜き打ちテストが複数回あった。演習の課題は出るが、提出は必要なし。また必須ではないが、分数や累乗の複雑な計算が出てくるため関数電卓を準備するのがおすすめ!(それほど機能性の高いものは必要ないが、おそらく全員が関数電卓を使用していた。)
・Contabilidad 月10:00-12:00, 木10:00-11:00
この授業はいわゆる簿記の授業。日本の簿記の知識(複式簿記の基礎、減価償却など)は役に立つが、記帳方法は異なるので苦戦した。日本とスペインの比較ができておもしろかった。先生は早口気味だが、親しみやすく、教えるために熱も時間も注いでくれるタイプなので、授業後の時間で複数回、個別指導や少人数での指導をしてくれた。テーマ毎に演習があり、事前に課題として解いて講義内で答え合わせをする形だが、演習をしたかどうかは自己申告制で、課題をした人の中からランダムで当たる。また講義内での発言回数も成績評価に入る。テストは理論・演習に分かれており、理論は選択式、演習は白紙に自分で記帳していくスタイル。
・その他
語学学校(EOI・B1クラス):時間帯や内容は同様。
後期
・Introducción a la Dirección de Recursos Humanos 月9:00-11:00, 火10:00-11:00
この授業の先生は、かなりゆっくりめに話す優しい先生だが、レジュメが配布されないのでノートを取るのに苦戦した。課題としての演習は2回あったが、量も少なく、それほど難しいものではなかった。学期の最後に個人でのプレゼンがあった。期末テストは選択式で理論に沿ってモデルを学んでいく形。分野の特性上、基本的には人的資源管理の先進国で行われた研究をもとに学習する形になるので、特別スペインらしさが表れる科目ではなかったと思う。
・Sociología de las Relaciones de Trabajo 火12:00-14:00, 水9:00-10:00
この授業には担当の先生が3人いた。読まなければいけない論文の量がかなり多いため、自力ですべて終えるのは困難な場面が何度かあった。ただ、課題の提出はすべて任意のグループでの提出だったため、誰とやるかによってかける熱量もやりやすさも変わってくると思う。内容自体はジェンダーの差異や、外見と職業の相関など、比較的新しい分野・考え方に焦点を当てたものが多く、おもしろかった。個人でのウェブでのミニテスト、グループワーク、グループでの研究・プレゼンがあった。期末テストは選択式。
まとめ:
前期は語学力にあまり自信がなかったので、既に日本の大学で基礎を学んだもの、かつ計算がメインの講義を履修した。どちらの科目もテストでは紙の辞書のみ使用可能。留学生は非常に少なく(1,2年次向けの講義を選択した影響もあると思うが)先生からも初めての日本人と言われた。Grado en RRLL y RRHHでは、午前と午後で全く同じ講義が行われているので、語学学校の時間(EOI: B1クラス→17:00-19:00)に合わせて途中でグループを変更した。先生に事情を話し、簡単な事務手続きをするだけで変更可能だった。
後期は語学学校(B2クラス: 月~木17:00-19:00)も継続しつつ、就活も並行したため引き続き2科目受講した。関心の高い科目の開講が後期のみだったので、タイミングよく受講出来た。
Cursos Internacionales
Crusos Internacionalesとは、サラマンカ大学が運営する語学学習コースのことで、その期間は3週間や2ヵ月半など自分の選択するコースによって異なります。
一般的なCursosのプログラムでは、月曜日から金曜日、人によって異なりますが、基本毎日9:00から13:10 or 14:10の間に授業があり、1日4時間か5時間授業があります。
文法と文科系の授業(文学・歴史・芸術・経済などから選択可)が主に午前中に開講されています。
文法の授業は必修科目で必ず毎日最初の2時間は文法を学びます。文法の授業はスペイン語のレベル別に分かれており、それを測るためのWebテストが、Cursosが始まる前にあります。テストの結果によってクラスが振り分けられますが、レベルが自分に合わず、変更したい場合は、プログラム開始から最初の約1週間以内に申請すると変更する事ができます。
文化系の授業に関しては、自分で興味のあるクラスを選ぶ事ができます。クラスの種類は文学・歴史・芸術・経済・会話の授業などがあります。同じ系統のクラスでも、文法のクラスのレベルによって、授業のレベルが決定されます。しかし文法のクラス同様、変更したければプログラム開始から最初の約1週間以内に申請すると変更可能です。
(6)大学3年男子
・Lengua Española 月〜金9:00-11:00
初級、中級、上級に分かれており、それぞれの階級でも難易度で3クラスほどに分かれている。自分が取ったクラスは中級の中の上級だった。日本人は自分を含めて5人いて、その他は中国、イラン、ドイツ、ポーランド、ブルガリア、アメリカ人だった。
先生はとてもユーモアがあり、楽しみながら授業を教えてくださった。宿題でも問題文にクラスメイトの名前が記載されていたり、とてもオリジナルな内容だった。
テストは中間と期末の二つだが、授業は進むペースが速く、例えば期末テストの範囲では未来形、前置詞、仮定法など幅広く出題され、きちんと勉強しないと点数は取れないと思う。また出席に関しては、自分のクラスの教授は取っていた。
・Español de los negocios 月〜金11:10-12:05
授業の雰囲気は落ち着いた雰囲気で、基本授業中に配られるプリントに沿って授業が行われる。第1から4次産業についてやビジネスメールの書き方など、ビジネスについて幅広く色々な事を学べる。基本的なスペイン語とリーディングはできる前提で授業が進む為、授業が進むにつれ、段々と難易度が上がっていくようだった。テストは中間と期末で、選択問題が主に出題されるが、一部筆記もあり、しっかりと勉強しないと点数を取るのは難しい。しかし、しっかりと対策すれば点数は取れると思う。出席は取っていなかったようだった。
・Conversación y redacción 月〜金12:15-13:10
授業の雰囲気はとても明るく、中間や期末テストは無い。その代わりにグループワークやプレゼンテーション、授業中の態度や積極性などで成績が判断される。Cursos周辺の美術館に見学に行き、絵を一枚選んでそれに関してプレゼンテーションを作るなどをした。こちらも出席は取っていなかったよう。
Cursos Internacionales, Modular
一般的なCursosとは異なり、Modularコースでは、文法と文化系の授業に加えて、ビジネスや政治の授業も履修可能で、選択肢の幅が広がります。授業時間としては、1つの科目につき、週に1時間半×2コマで、この点、一般的なCursosのプログラムより圧倒的に時間的自由があります。主には、午前中にスペイン語、夕方以降に英語での授業が開講されています。
(7)大学3年男子
(8)大学3年女子
・European Union, politics and economy 月・火17:30~19:00
この授業は英語で開講されており、今期は僕以外全員アメリカ人だったため、結構大変だった。普段サラマンカ大学応用経済学科で教鞭をとっている教授が、EUの歴史や組織、機能などについて網羅的にかつ細かく説明してくれる、講義型の授業で、たまにドキュメンタリーを見て学ぶ日もあった。学期の終盤では、学部生と協力し特定の課題に対してチームで解決策を模索してディベートする、欧州議会シミュレーションを行ったり、特定の複数の社会問題に対する政策決定シミュレーションゲームを授業内で行ったりした。評価はエッセイの期末テストのみ。正直、先生も自分以外の生徒も英語ネイティブであり、普通の日本人である僕にはかなり大変で重かったですが、内容はとても面白かった。すごくタメになるし、何より先生も生徒も皆優しいので助けてくれてなんとかなった。
スペインにきて英語の授業?と思うかもしれませんが、一番面白かったしタメになる授業でした。
・LENGUA ESPAÑOLA 月・水9:00-10:30
文法の授業。クラスは2クラスに分けられており、私のクラスでは日本人は私を含めて2人のみだった。先生の人柄もあってか雰囲気は和やかで、気軽に質問しやすかった。内容はCursosで習ったことを復習する形式ではあったが、難易度はこちらの授業の方が高かったように思う。Cursosと異なる点は、私たちがスペイン語文法を既に理解していることを前提にしていたこと。基本的に先生はゆるいので、自身を律する必要がある、と思う。出席確認無し。
・CONVERSACIÓN Y REDACCIÓN 火・木9:00-10:30
スペイン語で自身の意見を述べたり、グループワークで取り組む課題が多い授業。出身が異なるメンバーとグループになることで、相手の国に対して理解を深めることができ、自身の意見を述べる楽しさにも触れることが出来た。先生がタブーを嫌っていたため、かなり踏み込んだ話題も聞けて興味深かった。討論のような授業になることもしばしばあったが、形式ぶったようなものではないため、緊張せずに意見を発言できた。
以上、大変膨大な情報だったと思いますが、自分の検討したい学部・授業だけでも読んで、今後の参考にしてください~!!それではまた、¡Hasta luego!
スペインでどうやって薬を買うの?
¡Hola! 皆さんこんにちは!
今まで暮らしてきた環境との違いのせいか、留学中は体調を崩すことが多いですよね。実際に私や周りの友人も日本にいた時よりも高頻度で風邪をひいているようです。
そんな時心配になるのが薬の買い方、入手方法ではないでしょうか?
今回の記事ではスペインの薬局での薬の買い方についてご紹介します!
風邪を引いた時の薬だけに限らず、私が今まで購入したことのある薬について、また記事後半では私が日本の病院で処方されていた低用量ピルの購入方法についても触れたいと思います。
(↓私がスペインで購入した薬達です)

◎スペインの薬局について
まずはスペインの薬局についてですが、サラマンカには街の至るところに薬局があります!Google map で Farmacia と検索すれば沢山の薬局が出てきますし、道を歩いていても薬局のマーク(緑色の十字)はとても目立ち見つけやすいです!
薬局での薬の買い方ですが、薬局の方に自分の症状を伝えてそれに合う薬を出してもらうなど、どんな薬が欲しいのかを伝えて薬を処方してもらう形になります。(例えば…「喉が痛いのでそれに効く薬が欲しい!」「乗り物酔いに効く薬が欲しい!」など)
◎今までに買った薬
ここからは参考までに、私がスペインに来て実際に購入した薬についてご紹介します!
〇解熱剤、頭痛薬、痛み止め(カッコ内は主成分です)
・Dolostop(パラセタモール)

・Ibudol(イブプロフェン)

〇酔い止め
・Biodramina

この酔い止めにはカフェイン入りと無しがあり、カフェインが入っていないと眠くなるそう。パッケージにオレンジ色の文字でcafeínaと書いてあるものがカフェイン入りで、書いていないものがカフェイン無しです。
私はカフェインありと無しを両方買い、夜間の長距離バス移動等の際はカフェイン無しを、日中の移動ではカフェインありを使用していました。
〇喉が痛い時のトローチ
・Strefen

こちらははちみつレモン味ですが、他にもフレーバーがあるようです。喉の痛みが軽減される上、味も美味しいのでお気に入りです!
◎低用量ピルについて
私はPMSや生理痛軽減の為、低用量ピルのヤーズ(YAZ)を処方されていたのですが、流石に留学前に一年分をまとめて処方してもらうことはできず、かかりつけの医師と相談して留学前に数か月分処方してもらい、残りの半年分はスペインで購入することになりました。
※スペインへの医薬品持ち込みについては、必ずご自身で現地の公的機関等のサイトをチェックし、必要な手続きや準備を行いましょう!日本の厚生労働省のサイトにも記載があります!※
私はスペイン大使館にメールで問い合わせたところ、スペイン語または英語での診断書や医師の処方箋を携帯することがおすすめだということだったので、かかりつけの病院で英語の証明書を書いてもらい、携行しました。
・YAZ
「YAZ」と薬局で名前を言うと伝わりました!



YAZは三か月分セットで購入することも可能で、内側には曜日シールもついています。
同じくサラマンカに留学中の私の友人もピルを服用しており、彼女は日本で服用していたものとは異なるピルを購入したようです。
ヤーズなどの低用量ピルは血栓症などの重大な副作用を引き起こすことがあります。少しでも体調に異変を感じたら、すぐに現地の医療機関を受診するようにしましょう。
◎まとめ
自分の身体に合う薬を日本から持参するのが一番安心ですが、スペインの薬局でも薬は購入できます!
日本の病院で処方されて常用している薬がある場合は、あらかじめかかりつけの医師に相談し、薬の持ち込みについて確認しておくと安心ですよ!
スペインの美容院に行ってみた!~カラー編~
¡Hola! 皆さんこんにちは、お元気ですか!
以前はスペインの美容室でのカットについてご紹介しましたが、その後友人から「スペインの美容室でカラーすると安いよ!」と教えてもらい、おすすめの美容室の情報もゲットしたので、今回はスペインの美容室でヘアカラーをした体験についてご紹介します!
今回利用した美容院はこちら、Plaza Mayorから徒歩五分ほどの場所にあります。
D'Arty Helen

今回はGoogle mapに記載されている番号からWhatsAppのメッセージを通して予約しました。
予約の際には①何をしたいのか(カット、カラーetc)、②どんな色に染めたいのか、③現在の自分の髪の長さ 等を伝えておくと良いと思います!
私が予約した際には今までのヘアカラーの履歴(染めたことはあるのか、いつ最後に染めたのか)を質問されました!
お店に入ると美容師さんが笑顔で迎えてくれました。お店はこぢんまりとしていて、お客さんと美容師さんは基本一対一の落ち着いた空間です。
椅子に座るとはじめに髪をどのようにしたいのか、丁寧なカウンセリングがありました!予約時の会話では全髪を明るいカラーにする予定でしたが、私の髪の状態や希望から色々なデザインを提案してもらい、暗い地毛を残しつつ内側にターコイズカラーを入れるスタイルに決定しました!(インナーカラーのような感じです!)
美容師さんはとてもフレンドリーで、カラー中も楽しくおしゃべりしたり、スピーカーから好きな音楽を流してくれたりとカラーの時間があっという間に感じました!
カラー後は前髪や毛先を軽くカットして整えてもらい、仕上がりがこちらです!↓


きれいにターコイズブルーの色が入っています!
髪の状態を確認したらお会計へ。部分ブリーチ、カラー、毛先を整えるカットをしてもらい合計45€でした!
私の拙いスペイン語での要望(前髪にもこんな感じでカラーを入れたい!)にも優しく対応していただき、雑談の中でブログを書いているということを話すと、ブログへの掲載も快くOKしていただきました。
退店時には「明るいところの方が色が良く見えるのよ!」と外までミラーを持ってきて仕上がりを見せてくださり、最後はハグをしてお店を出ました!
髪色が変わって気分転換になっただけでなく、美容師さんのお人柄や雑談が楽しく、とっても思い出に残る体験となりました!
基本情報と全体の感想まとめ
店名:D'Arty Helen
場所:Plaza Mayorから徒歩5分
料金:45€ (予約時に確認しましょう!)
雰囲気:こぢんまりとしていて落ち着く空間です。美容師さんはとてもフレンドリーで優しいです。
自宅以外でも受け取り可能!便利なネットショッピング
¡Hola!
皆さんこんにちは。
スペインでネットショッピングをしたいけど、配達時に家にいないかもしれないし、どうしよう…!なんて困ったことはありませんか?
今回はネットショッピング好きの私がAmazonやSheinを家(ピソや寮など)以外で受け取る方法をご紹介します!
①Amazonの場合
日本でもおなじみのアマゾンですが、配達場所を家ではなく、Amazon LockerやAmazon Counterという場所に設定できるのをご存知でしょうか!
すべての商品に対応しているわけではありませんが、スペインのアマゾンで売られている多くの商品を家以外で受け取ることが可能なんです。
まずはAmazon LockerとAmazon Counterの違いについて説明し、その後に実際の使い方を解説していきます!
Amazon Lockerとは…
その名の通りロッカーの形をした荷物の受け取り場所で、スーパーマーケットなどの中に設置されていることが多いです。
ロッカーの開閉はスマホのアマゾンアプリから簡単に行えるので、誰とも話すことなく短時間で荷物の受け取りができるというメリットがあります。
Amazon Counterとは…
前述のAmazon Lockerとは異なり、こちらは町中にある様々なお店が受け取り場所になっており、お店の人がAmazonから代理で荷物を受け取り、預かっていてくれるような形です。
ではここからAmazonの実際の注文方法について、紹介していきます!
Amazon.es でAmazonアカウントを作った後、日本でAmazonを利用するときと同様に欲しい商品をカートに入れます。(商品によってはAmazon LockerやAmazon Counterへの配送ができないものもあります)

そして注文を完了する画面へ…

配送先を決定するDirección の項目から自分の家から近い受け取り場所を検索し指定することができます!!
Amazon Lockerで受け取るときは、Amazonのスマホ版アプリからログインし、Mis pedidosを選択。自分の受け取りたい商品をクリックし、ロッカーの近くで「localiza tu paquete」を選択すればスマホからAmazon Lockerを開けて、荷物を受け取ることができます!(ロッカーへの接続にはBluetoothを使うのでオンにしておきましょう!)


実際のAmazonLockerの様子↑
Amazon Counterで受け取る際には、お店でAmazonの画面等を見せると、お店の人が受け渡しの手続きをしてくれて、簡単に自分の荷物を受け取ることができますよ!
②Sheinの場合
Sheinはスペインでもよく利用されており、またこちらもCitypaqと呼ばれる、自宅以外の場所への郵送が可能なのです!
CitypaqもまたAmazon Lockerのようにロッカー形式の荷物受取場となっており、メールでとどいたコードをロッカーの画面に入力することで自分の注文した荷物を受け取ることができます。
Sheinの場合もAmazonと同様、まずは欲しい商品をカートに入れ、注文完了画面へ。配送方法をClick&Collectに選択すると、スマホの位置情報から自分に近い場所にある受け取り地点を検索して指定することができます!


受け取りの際はメールでロッカーの開錠コードが送られてくるので、ロッカーにある画面をタッチしてコードを入力すれば荷物を受け取ることができますよ!

コードはこのように送られてきます!↑
まれに、ロッカーへの配送がうまくいかなかったのか、荷物がcitypaqではなく郵便局での受け取りになることがありましたが、その場合は記載された郵便局に行き、受け取りの手続きをして、スマホの画面を見せたら荷物を受け渡してもらえました!
(2024年4月現在、EUがSheinを規制対象に指定し、違法商品の対策を講じるよう求めているそうです。全面的な規制ではなく、現在もSheinでの購入は可能ですが、今後きちんと対策がされることを願います。)
このように、家で受け取れないかもしれないという心配無しに気軽にネットショッピングを楽しむことができます。みなさんも何か欲しいものがある時にはぜひ活用してみてはいかがでしょうか!
サラマンカの穴場ASOBIBA!!小さなボウリング場
サラマンカの穴場ASOBIBA!!小さなボウリング場
ディスコテカ以外に、娯楽施設の少ないサラマンカですが、
実は手軽にボウリングが楽しめるスポットが、Plaza Mayorから徒歩15分圏内にあるんです!それに、日本では必要な、予約手続きや専用靴のレンタルも不要!!
それぞれの重さのボウリング球も用意されているため、お金さえ入れれば後は何も要りません!!ボウリングがお手軽にいつでも遊べちゃいます!
そんな場所があるのは、renfeの駅と連結する小規模デパートの一角、paIIse&pl▶y!

営業時間:月~木、日・祝日はAM10:00~AM0:30、金・土はAM10:00~AM1:30
料金:1人1ゲーム6€
◎両替機もあるため、小銭がなくても安心。
※しかし、クレジットカード決済はおそらく不可能です。。。
投稿日(4/11)の時点では、クレジット決済用機械は故障のため使えませんでした。
全部で4レーンと、日本と比べると小さな場所ですが、それほど混むことはないです!

勉強の息抜きにぜひ、ボウリングでストレス発散してはいかがでしょうか~?