スペイン留学体験記 ¡Hola!サラマンカ

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日の沈まない国??スペイン??

みなさんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか??
日本では紅葉の季節ですが、スペインでは、サマータイムが終わり、ハロウィンを過ごすとすっかりクリスマスの準備に入っています^^

 

時間が経つのはあっという間ですね、、、。
情熱の国、日の沈まない国、とも言われるスペインでも1日は24時間だし、1年は365日です。(笑)

 

ただ、時間の過ごし方、感じ方は日本と大きく違いますね!!
「スペインでは、昼食を14時、夕食を21時に食べる」
サマータイムとそうでない時で日本との時差が変わる」
というのを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。


このように、日本とスペインでは時間の「感覚」で違いがあります!!

そこで、今回はスペインの時間の感覚についてお話します(^^)

 

まずはじめに、
「昼ごはん14時、夜ごはん21時」はホントです!!なんなら、
「昼ごはん14時以降、夜ごはん21時以降」と言えるくらい、スペインでは生活リズムが日本よりも後ろにずれてます!!ひょっとしてみんな夜行性?!?!

 

理由の一つとして、「スペインは基本的に日の出、日の入りの時刻が遅い」ということが挙げられます。

「なんで日の出・日の入り時刻が遅いの??」
と疑問が飛んできそうなので!!説明しましょう!!

 

⑴スペインのタイムゾーン
スペインは中央ヨーロッパ時間というタイムゾーンに属しており、スペインを西端とし、東はスウェーデンポーランドハンガリーまで続いています!
ですので、東から順番に日が沈んでいくと、一番西に位置しているスペインで日が沈むころにはすっかり時刻が経過している、ということですね。

 

私は旅行でオーストリアまで行ってもスペインと時差ないのに、お隣のポルトガルに行くと1時間戻るのが不思議で仕方がありませんでした^^

スペインを北上すると、協定世界時をもつイギリスですが、スペインはイギリス+1時間なので、イギリスの夕方18時がスペインでは19時になるので、スペインでは日の入りが遅い、というのも理にかなっています。


サマータイム
時刻の話になると必ず出てくる言葉「サマータイム
日本に住んでいると馴染みがないですが、ヨーロッパやアメリカでは用いられているこの仕組み。
サマータイムとは、日の出が早い春から秋の期間、時間を1時間早める制度のことです。

2023年で言うと、3月26日(日曜日)の深夜2時に始まり
10月29日(日曜日)の深夜2時に終わりました。
つまり、3月26日は深夜1:59の次が深夜3:00になり、
10月29日は深夜2:59の後にもう一度深夜2:00が来ます。

 

ということで、自然と日本との時差も
サマータイム以外:8時間
サマータイム:7時間
という風に変わります。

 

不思議ですね^^

参考までに、サマータイム期の驚くべき日の入り時刻の違いを証明する写真をご紹介します!!

 

サマータイム以外

11月の19時

12月の19時半

この辺りは納得。。。

 

 

サマータイム

5月20時半

6月22時

なんとびっくり!!夜22時でもまだ夕方くらいの景色です。
そりゃ夜ご飯を食べる時間も遅くなりますね^^

 

 

今回の記事はいかがでしたか??
食事や建物のような明らかな違いだけでなく、「1日」という同じ時間でも感じ方が全く変わってくる、ということが伝わっているとうれしいです^^
留学中にはぜひそういう違いにも目を向けて肌で感じてみてください^^

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう!!