¡Hola!
こちらの記事ではヨーロッパ旅行時に私が行っているスリ対策についてお伝えします。
日本は世界で最も安全な国の1つであり、特に荷物をスられるということはどんなに大きな都市でもほとんどありません。しかしヨーロッパの大都市では、油断していると気づけば「あれ!?スマホがない!?」なんてことがしばしば。実際にヨーロッパの都市部で貴重品をスられたというケースは、知り合いだけでも何人も聞いたことがあります。
では実際具体的にどのような対策をすればいいのでしょうか?こちらの記事では実際に私が旅行時に行っているスリ対策についてお伝えしていきます(^▽^)
私はパリやバルセロナなどの大都市にも何度か旅行に行きましたが、今のところ一度も被害にあっていないので、おそらく有用なはずです(笑)ぜひ参考にしてくださいね。
☆ヨーロッパの都市別治安事情についてはこちらの記事をチェックしてください↓↓↓
①貴重品をポッケに入れない
これは大大大前提です。日本だと当たり前のように財布やスマホをポッケにしまってしまいますが、ヨーロッパの観光地などでは言語道断です。入れたが最後、一瞬で取られます。
ポッケに入れていたら感触があるから、取られたときに分かるだろうと思う人がいるかもしれませんが、相手はプロです。プロのスリです。気づいたら無くなっています。面倒くさいかもしれませんが、財布やスマホはいちいちカバンの中にしまいましょう。
②スマホにネックストラップを付け、首から下げる
先ほどスマホはカバンの中にしまいましょう、と書いたばかりですが、私は日本の100均で購入したこちらのストラップをスマホに付けて、常に首から下げています。
旅行中はとにかくたくさん写真を撮るので、いちいちカバンからスマホを出し入れするのが面倒になってしまいます。首から下げていればすぐに写真も撮ることができるうえ、スリ対策にもなるためとてもオススメです。
しかし、このようなストラップをはさみなどで切って貴重品を奪うというようなタチの悪いスリも発生しているようです( °_° ) そのため、特に人が多い場所や地下鉄の乗り降りの際などは首から下げたスマホをさらに手で握りしめたり、コートの下にしまったりしています。
③大事なものはショルダーバッグに
貴重品はショルダーバッグに入れて、しっかり身体の前で持ちましょう。サコッシュやウェストポーチなどでもいいと思います。とにかくしっかり口を閉めることができて、目の届くところで肌身離さず持っておけるバッグがオススメです。
ひったくられやすいハンドバッグや、口が開いているトートバッグに貴重品を入れるのはやめましょう。リュックの場合は、チャックが簡単に開かないようにカラビナを付けておいたり、貴重品は奥のほうに入れておくなどの工夫しておくといいでしょう。
④貴重品をバッグに結びつけておく
ショルダーバッグに貴重品を入れたあと、さらにその貴重品に紐を付けて、バッグに結びつけています。これで万が一バッグの中から抜き取られそうになっても大丈夫。
こちらも日本の100均で購入しました。伸縮性の紐(こういうのなんていうんでしょうか…。犬の散歩用リードでこういうのありますね)にカラビナを付けてバッグの金具に引っ掛けています。紐と違ってからまらないし、びょーんと好きな長さまで伸ばせるのでバッグと常に繋がった状態で財布やパスポートケースを取り出すことができます!手元からひったくられることもありません。
⑤荷物から目を離さない
飲食店などで荷物を置いて席をキープするのは日本だからできることです。ぜっっったいにやらないようにしましょう。比較的安全なサラマンカでも、これはさすがにやめておくようにしています(笑)
そして食事中も基本的に貴重品を入れたショルダーバッグは首から下げたままにしています。空いているイスなどに置くのはやめましょう。
またよくやりがちなのがスマホをテーブルに置いてしまうパターン。目の届くところにあるから大丈夫だろうと思ってしまいますが、絶対にだめです。話しかけてきた物乞いなどに気を取られているうちにその仲間に携帯を盗まれたというケースを聞きました。食事中も気を抜かず、貴重品は肌身離さず持っていましょう。
以上が、私がヨーロッパ旅行時に行っているスリ対策です。油断せず、しっかり対策さえしておけばスリはほぼ100%防ぐことができます。十分に気をつけて、ヨーロッパ旅行を楽しんでくださいね♪