サラマンカの観光スポット - スペイン留学体験記　¡Hola!サラマンカ

みなさんこんにちは！世界遺産の街サラマンカには沢山の観光スポットがあります。今回はその中からおすすめの場所をピックアップしてご紹介します！(^^)

☆マヨール広場

スペインの多くの都市にあるマヨール広場ですが、サラマンカのマヨール広場はスペインで最も美しいと言われています。バロック様式の彫刻が360度施されており、その光景は圧巻！年間を通して様々な国から観光客が訪れます。昼間の太陽光に照らされた姿も、夜のライトアップされた姿もどちらも幻想的で必見です。また、マヨール広場にあるレストランのテラス席でランチやディナーを楽しむのも特別な気持ちを味わうことができおすすめです。

☆サラマンカ大学

1218年に創設されたスペイン最古の大学、サラマンカ大学。現在も世界中から集まった３万人以上の学生が通っています。旧校舎は歴史文化財に指定され、現在は博物館として一般公開されています。

博物館の入り口でもあるサラマンカ大学正門のファザードには小さなカエルの彫刻が隠されています。そのカエルを見つけることができた人は大学を無事に卒業できるという伝説があります🐸

博物館の中には、500年前に使われていた教室や、13世紀からある図書館を見ることができます。私たちの生まれる何百年も前にそこで学生たちが勉強していたと考えると少し面白しワクワクしますよね。

また、博物館の入り口とは反対側の建物ではシエロデサラマンカという球状の絵画を見ることができます。これは、旧校舎内にある図書館の天井を飾っていた絵画作品の一部です。何年も倉庫に保管されており、20世紀中ごろに発見され、復元されたそうです。

博物館にはサラマンカ大学の学生は無料で入場できます^^

☆大聖堂

サラマンカの大聖堂は少し特殊で、16～18世紀に建設された新大聖堂と12世紀に建設された旧大聖堂が中でつながっています。他の都市では新大聖堂を建てると旧大聖堂は解体してしまうのが普通ですが、サラマンカの新大聖堂は旧大聖堂を包み込むように建てられています。そのため、外から見ると一つの建物に見える、というのも面白い点の一つです。

入り口である新大聖堂のファザードには宇宙飛行士とアイスクリームを食べる悪魔が彫刻されています。1992年の大規模修繕の際に新たに生まれた彫刻のようで、現在は人気の撮影スポットになっています。

入場口は新大聖堂にあります。ゴシック様式の装飾が細かく施されており、非常に豪華で迫力があります。対してその奥にある旧大聖堂は時の経過により生まれた味のある素朴さを感じます。そんな二つの大聖堂の比較を楽しめるのも魅力ですね^^

大聖堂の正面から右に回り込むとイエロニムス(ieronimus)という入り口があり、そこでは大聖堂の屋根の上からサラマンカの街全体を眺めたり、新大聖堂の回廊を歩く体験ができます。下から見るのとはまた違った新大聖堂の魅力を味わうことができ、おすすめです。