こんにちは。今回はスペインでの自炊についてご紹介します!
留学といえばお金がかかるイメージがありますよね。スペインで外食をしようとすると日本よりもお金がかかることが多いです。それに比べ、スペインのスーパーの食材の値段は日本よりも安いものが多く、自炊をすることは節約への近道になります。
是非、以下を参考にして挑戦してみてくださいね。
①買い出し準備
買い物に行く前にまずはマイバッグの準備をしましょう。スペインは日本と同様にレジ袋が有料化されているので、お財布のため、そして地球環境のためにもマイバッグの持参をおすすめします。
また、スペインの電波状況はあまり良いとは言えないため、店内に入ると電波が入らないことも珍しくありません。何か作りたい料理があるときは、事前にレシピを調べてスクリーンショットを撮っておきましょう。
②買い出し
はじめに、スペインのスーパーマーケットの特徴は、乳製品や野菜、果物が安いことです。日本では贅沢品とされるバターやマスカットなどがお手頃価格で売られているのでメニューに取り入れると豪華な食事を安く作ることができますね。また、スーパーによっては果物や野菜をレジに持っていく前に自分で重さを測り、値札を張らなければいけない場合があることに注意してください。大きなスーパーマーケットで例を挙げると、メルカドーナは計量の必要がなく、Calle ToroのCarrefourは計量の必要があります。
次に、買い物を済ませ、レジに到着した際に注意してほしいこと、レジで使えるスペイン語を実際の流れとともにご紹介します。
レジで注意しなければいけないことは、スペインでは日本とは違い、ベルトコンベアー状のレジに自分で商品をかごから移してのせなければいけないということです。また、自分の商品をスキャンしてもらう順番が来た際には店員さんに"Hola"と一言声をかけるようにしましょう。袋詰めを自分で行わなければいけない点にも注意してください。
・レジで使えるスペイン語
自分:Hola.
店員:Hola. ¿Bolsa necesitas?
自分:Sí / No, gracias.
(カードで支払う場合)Con tarjeta por favor.
(会計が終わった時)Gracias. ¡Hasta luego!
店員:¡Hasta luego!
②調理
スペインの台所には炊飯器がある確率はかなり低く、鍋もしくは電子レンジでお米が炊ける調理器具でお米を炊かなければいけません。お米はCarrefourで売られているこちらの種類のものが日本米に近いです。
お米を炊いている間にお味噌汁や主菜を調理していきましょう!ピソはIHコンロが主流なので、慣れていない人は火加減に十分注意してくださいね。
日本で親しんでいた食べ物のほとんどはスペインでも作ることができます。参考に私がスペインで実際に作ったメニューをご紹介します☺️
しかし、以下の食材が必要な料理は食材の入手が困難で作ることが難しいので注意してください。
日本から持参できるものは準備することをお勧めします!
・ほんだし(しまやのだしの素は手に入りますがかなり風味がほんだしとは違います。)
・白だし
・中華スープの素
・シチューのルウ
・麻婆豆腐、麻婆茄子の素
・薄切り肉を使う料理
ちなみに、料理をするときに高確率で必要になるコンソメはこちらのキューブ状のものを使うことが多いです。
③自炊スキルを用いた友達作り
私が自炊スキルがあってよかったなと最も感じるのは、なんといってもスペイン人の友人に日本食をふるまって喜んでもらえた瞬間です。
また、スペインの授業ではペアで行う課題が出されることがよくあるのですが、このような時も「私と一緒に課題のペアを組まない?ついでに日本食で食べたいものがあったら一緒に作ってみようよ!」などと声をかけると友達になりやすく、ペアワークも楽しく行うことができますよ^^
実際に私がスペイン人の友人とペアワークをしながらカレーパーティーをした時の様子をご紹介します。
このように、スペイン人の学生ともぐっと距離を縮められる料理スキルがあるとより楽しい留学生活になりそうですね!
いかがだったでしょうか。海外での自炊と聞くとなんだかハードルが高そうに感じてしまいますが、実は日本とあまり変わらないメニューを作ることができるということで、是非みなさんも挑戦してみてくださいね。
これからスペインへ来る皆さんの参考になれば幸いです♪