みなさんこんにちは！
サラマンカには日西文化センター(Centro Cultural Hispano Japonés)という日本とスペインの文化を繋ぐ機関があります。今回のブログではその日西センターについてご紹介します。
概要
日西センターは、日本とスペインの学術・文化交流から経済関係まで、両国の知識と協力関係を促進することを目的に1999年に設立されました。サラマンカの大聖堂の古いパイプオルガンの修復を日本人が手掛けたこと、日本の天皇・皇后両陛下が皇太子時代を含めて２度もサラマンカをご訪問になったことが契機だそうです。
設備
使用されている建物はサラマンカ大学が所有するサン・ボアール宮という16世紀の建造物で、内部が復元修復されています。センター内には、美智子上皇后陛下のお名前から「美智子さまホール」と命名されたホールがあり、そこでは、日本や日本の文化と関連するようなアーティストの作品を中心に、展覧会が開かれています。
また、日本の小説や雑誌、漫画などを所蔵する図書館の設備もあります。日本人の友人はテスト習慣にこの図書館を使って勉強をしていたそうです。以前図書館を特集したブログでもご紹介しているのでそちらもぜひご覧ください。↓↓↓
活動内容
日西センターで行われている活動は、市民向けの日本語講座、日本文化週間をはじめとするイベントやワークショップ、日本や東アジア全体に関する研究の推進など多岐にわたっています。日本からオンラインで参加できる日西交流イベントもありますので日本にいるスペイン語学習者の方も是非公式サイトをチェックしてみてください。
日本語公式サイト
スペイン語公式サイト
開館時間
月曜日～金曜日
10:00～14:00、17:00～20:00
場所
いかがでしたでしょうか。日本とスペインを繋ぐ架け橋の役割を担う日西センター。サラマンカにいる方、これから来る方はぜひ足を運んでみてくださいね^^新たな知識や経験に出会えるかもしれません。
質問や記事にしてほしい情報等がありましたらお気軽にコメントしてください！では次のブログでお会いしましょう。¡Hasta luego～!
